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プリザーブドフラワーとドライフラワーの違いは?
2020年02月20日
プリザーブドフラワーとドライフラワーはとても似ているように感じますが、何が違うのでしょうか。
まず、ドライフラワーは、生花を麻紐でひとまとめにして、風通しのよい日陰でつるしておくと花や茎が乾燥して、完成させることができます。
ドライフラワーを作るのに、特別な材料は必要ありません。
出来上がりは、乾燥しているので、硬くカサカサとした感触となり、色落ちしてしまいますが、独特な風合いを出すことができます。
ドライフラワーの寿命は、3か月~半年程度となってます。
一方、プリザーブドフラワーは、生花から水を抜きとったあと、グリセリンなどの特殊な液体に浸します。ドライフラワーのように、材料が必要ないというものではなく、作るのに手間がかかりますが、生花に近い状態になります。
プリザーブドフラワーを初めて見た人の中には、プリザーブドフラワーとは思わずに、生花と勘違いする人もいるほどで、花や茎、葉の色も鮮やかできれいです。
正しい保管方法で飾ると、数年間同じ状態を維持することが可能です。
このように、ドライフラワーとプリザーブドフラワーは、どちらも花を乾燥させて作るという基本的な工程は同じですが、仕上がりと寿命に違いがあるという特徴があります。